子安 武人
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読み仮名 こやすたけひと
性別 男性
生年月日 1967年5月5日
出身地 神奈川県横浜市南区
血液型 A型
身長 176 cm
愛称 不明
白猫テニスのCV
ヴィルフリート
出演作品
アルジェントソーマ(ダン・シモンズ)
グラビテーション(坂野)
クレヨンしんちゃん(二俣カケル)
星界の戦旗(フェブダーシュ男爵)
∀ガンダム(ギム・ギンガナム)
人形草紙あやつり左近(篠崎琢巳)
BOYS BE…(横田琢也)
六門天外モンコレナイト(赤き死の天使・レダ)
犬夜叉(蛾天丸)
シャーマンキング(ファウスト8世、ジャンクフード、ポーフ)
Z.O.E Dolores, i(ナフス・プレミンジャー、ラダム・レヴァンズ)
爆転シュート ベイブレード(ウラジミール・ヴォルコフ)
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(パンドラ)
機動戦士ガンダムSEED(ムウ・ラ・フラガ)
SAMURAI DEEPER KYO(ほたる、服部半蔵)
ハングリーハート WILD STRIKER(叶成介)
フルメタル・パニック!(ザイード)
まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜(リューガ / 流河濤)
ワイルド7 another -謀略運河-(ルックス)
GAD GUARD(タケナカ)
カレイドスター(フール)
ガングレイヴ(バラッド・バード・リー)
銀河鉄道物語(ブルース・J・スピード)
爆転シュート ベイブレードGレボリューション(ウラジミール・ヴォルコフ)
PAPUWA(ハーレム、コモロくん)
ふたつのスピカ(ライオンさん、高野)
プラネテス(ユーリ・ミハイロコフ)
ポケットモンスター サイドストーリー(コサブロウ)
ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ)
魔探偵ロキRAGNAROK(フレイ)
頭文字D Fourth Stage(高橋涼介)
エリア88(2004)(風間真)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(ネオ・ロアノーク〈ムウ・ラ・フラガ〉)
吟遊黙示録マイネリーベ(アイザック)
ケロロ軍曹(クルル曹長/クルルドラゴン、ガミミ総統、宇宙京風タコ焼きTDR、リュウセイ、首脳)
サムライガン(強太)
SAMURAI 7(ウキョウ、天主)
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ(コンボイ)
ななみちゃん(青葉遊作)
鋼の錬金術師(ルジョン)
ふたりはプリキュア(美墨岳)
リングにかけろ1(ブラック・シャフト)
ロックマンエグゼStream(イリヤ)
人物
中学生の頃、スクリーン俳優志望だった子安は、学校も行かずに毎日見るほどの映画好きだった。その中で偶然見た『さよなら銀河鉄道999』の星野鉄郎が旅立つ前のシーンで名もない兵士達が鉄郎を999に乗せて旅立たせる場面に感銘を受け、凄く奥行が感じられ、立体的に見えたと言う。その後、声優に興味を持ち、以来、自分のポリシーであり、目指すところは「立体的な芝居」となった。高校卒業後に養成所に入る。
ぷろだくしょんバオバブ(1988年 - 1998年)を経て、1998年に自身が代表を務める事務所ティーズファクトリーを立ち上げる。
1988年に『どんどんドメルとロン』で声優デビューし、1989年には『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイにて初のレギュラーキャラクターを演じた。『天空戦記シュラト』ではレギュラーキャラクターでありながら物語中ほとんど内面が語られない悪役ポジションだったため、子安はなかなか役が掴めず、一つの台詞で数10回のリテイクを出した。本人は当時を「声優としての知名度は上がったが、不完全燃焼だった」と後に語っている。
1990年発売のOVA『アリーズ』ではミノース役を担当。この作品は当時連載中であった同名作品を基にしており、雑誌の読者投票で主要キャラクターの声優を決定することになっていた。この少し前に『天空戦記シュラト』への出演があったため、視聴者にはある程度の認知度があり、子安は主役のハデス役で最多票を獲得したが、当時の声優業界ではまだ無名に等しく、制作関係者からは新人の子安に主役を任せることへの不安の声が上がった。そのため読者投票結果の採用は却下され、子安はハデスの部下役で出番の少ないミノース役を回されることとなった。
『楽しいムーミン一家』では人気キャラクター・スナフキンを演じたが、声質にこだわり過ぎて無理に声を作ってしまい、その喋り方をしないとスナフキンにならなくて苦労することになる。そのため回を重ねるごとに地の声に近づくよう、少しずつ軌道修正していった。
1992年放映の『宇宙の騎士テッカマンブレード』では、主人公のライバル・テッカマンエビル(相羽シンヤ)を担当。子安自身も「一番好きなキャラである」とインタビュー等で度々語っており、演技に伸び悩む時期が続いていた子安が声優生命を賭けて演じ切り、結果として立ち直るきっかけとなった。また、演じていた頃は「俺ってめっちゃくちゃすげぇな」と思っていたが、後年、ビデオで見返した際は「下手くそだな」と思い、「それだけ進歩してるってことかな?」と述べた。
1999年の『∀ガンダム』では、それまでの「子安が担当する悪役=クールな二枚目」というイメージを大きく逸脱したギム・ギンガナムを担当した。また、同じく富野由悠季監督作品の『キングゲイナー』のアスハム・ブーン役(2002年)では、あまりに演技に熱を入れ過ぎ、過呼吸を起こしたこともある(第22話「アガトの結晶」)。
名前の「武人」は誕生日がこどもの日であることに由来する。座右の銘は「二次元を三次元にすること」。「好きなものはゲーム」と公言し、自身が出演した作品は一通りプレイするが、アクションやシューティングゲームはあまり得意でない。
ガンダムシリーズ作品には多数の出演経験があり、2016年現在では10作品(名前のあるセミレギュラーを含める)に出ている。好きなモビルスーツはトールギス。
塩沢兼人が演じたキャラクターをリメイクなどで演じることが多い。
悪役を演じること自体は好きであり、子安は「なぜ「彼は悪になったのか」と言う理由が物語上、テイストとして付いてきて、何かを背負って生きている感じで、その深みに惹かれるんです」と話している。
子安を含む『ボボボーボ・ボーボボ』の声優陣(小野坂昌也、太田真一郎など。「ボ組」)と原作者の澤井啓夫とはアニメ放映中から交流があり、原作漫画が最終回を迎えた時には、子安らのが澤井に一席設けて労をねぎらった。
役者として広川太一郎を尊敬しており、彼が他界した際には、公式ブログで「心の師逝く。」と題して追悼のコメントを出した。
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