【白猫テニス】ルカの思い出

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どなたでも編集が可能ですので、キャラクターを所持している方はぜひ編集をお願いいたします。

思い出1

【ルカ】

はさみました！

小耳にはさみましたよ！

【キャトラ】

何を！？

【ルカ】

＜私立ラヴオール魔神学院＞

とやらの、体験入学の件！

【アイリス】

ルカさん、こんにちは♪

【ルカ】

はい、こんにちは！

【ルカ】

で！で！わたしもぜひ

行ってみたいんですが！？

【ルカ】

ほらほら、制服ももう

用意してみたんですよ！

どうです？

【キャトラ】

気が早！

ていうか、悪魔の学校よ？

そこに守護天使のアンタが？

【ルカ】

だからですよ！かれらの

日常に触れるチャンスです！

【キャトラ】

ふーん。だったら……

【アイリス】

ルカさん、これをどうぞ！

【ルカ】

おっ？

これは……？

【キャトラ】

＜私立ラヴオール魔神学院

オープン＞っていうテニスの

大会が、こんどあってね。

【アイリス】

体験入学は、その参加者募集を

兼ねてるんですって。

【ルカ】

つまり？

【キャトラ】

テニスができなきゃ

始まらないってことよ！

【ルカ】

なるほど、そういうことなら！

テニスやったらーい！！

【キャトラ】

ったらーい！！

【ルカ】

愛の女神さまの名のもとに！

【ルカ】

守護天使の気合い、

見せたりますよ！

思い出2

【ルカ】

そういうわけで来ました！

よろしくおねがいします！

【錦鯉会長】

そういうわけなら歓迎しよう。

よろしく。

【ルカ】

えーと……悪魔？

でいらっしゃる？？

【錦鯉会長】

俺は錦鯉だ。

【ルカ】

なるほど！わかりました！

【キャトラ】

（ホントに！？）

【錦鯉会長】

さっそくだが、軽く腕のほどを

見せてくれ。

【ルカ】

がってんしょうちです！

【キャトラ】

がんばれルカ～！

【錦鯉会長】

…………

【ルカ】

はいっ！

【錦鯉会長】

…………

【ルカ】

っとお！

【錦鯉会長】

……ほう。キミはラケットを

持ってまだ間もないようだな。

【錦鯉会長】

だが、守り……拾うプレーに

光るものがある。

【ルカ】

そうですか？へへっ！

やっぱり守護天使だから

ですかね～？

【錦鯉会長】

きっと伸びる。頑張ってくれ。

【アイリス】

すごいですルカさん！

生徒会長に認められましたよ！

【ルカ】

よーし、じゃあここは

ドンと頑張っちゃいますか！

思い出3

【ルカ】

ん？どうしたんですか？

【ルカ】

あー、ボールを引っかけ

ちゃったんですね。

【ルカ】

まかせてください！

すぐ取ってあげますからね！

【キャトラ】

さすがは守護天使。さっそく

テニスでもお助けしてるのね！

【ルカ】

…………

フン！！

【ルカ】

ほら、落ちてきましたよー。

【キャトラ】

飛んで取るんじゃないのね……

【ルカ】

さ、これでまた練習ができます

ね――

【ルカ】

――って！い、いやー！！

【キャトラ】

どうしたってのよ！？

【ルカ】

ボ、ボールの上に毛虫が……！

【キャトラ】

え！？むし！？

ヤダヤダヤダー！！？

【アイリス】

そういえば

ルカさんもキャトラも、

虫は苦手なんだっけ。

【ルカ】

うわー！！

【キャトラ】

ぎにゃー！！

思い出4

【ルカ】

練習練習～！

いそげいそげ～！

【キャトラ】

だから！ここはアタシたちが

使うことになってるの！

【ルカ】

んんっ？なにごとです？

【キャトラ】

あっ、ルカ。よかった。

【ルカ】

あれっ、

○○さんは？

【キャトラ】

ちょっと遅れてるのよ。

【キャトラ】

だからアンタが来るまで

アイリスだけで練習してたら、

こいつらが！

【アイリス】

コートをゆずれって、

強引に……

【ルカ】

むっ。なんですって！

【ルカ】

ここを使う時間は、申し込みで

決まってるはずです。

【ルカ】

大会に向けて練習したいのは

みんな同じ。

ルールを守りなさい！

【悪魔生徒】

どうせあんたたち弱小でしょ？

【悪魔生徒】

優勝狙いの私たちコンビこそ

優先されるべきじゃない？

【ルカ】

なんて性悪な！

さすが悪魔！

【キャトラ】

や、フツーに学校でありがちな

やつだとは思うけど。

【ルカ】

こーなったら……あなたたち！

コンビだって言いましたね！

【ルカ】

わたしたちとダブルスで

勝負です！負けたら

おとなしく去りなさい！

【アイリス】

ルカさん！？

【ルカ】

いっちょ、弱小でないことを

見せつけたりましょう！！

思い出5

【ルカ】

とあーっ！！

【アイリス】

はいっ！

【キャトラ】

あっ、○○！

アンタが来ない間にやっかいな

ことになってるのよ！

【キャトラ】

かくかくしかじかで、

いま勝負してるの！

【キャトラ】

のーてんきに応援してんじゃ

ないわよ！

【ルカ】

（強い……言うだけのことは

ありますね！）

【ルカ】

（急なコンビじゃ、連携で

戦うのは難しい……）

【ルカ】

（それなら、ここでわたしの

やるべきことは……！）

【ルカ】

アイリスさん！前に出て！

攻撃に専念してください！

【アイリス】

は、はい！

【アイリス】

あっ！

【ルカ】

たぁりゃっ！！

【キャトラ】

おおーっ！

【アイリス】

ルカさん！

【ルカ】

下がらないで！いい球を

決めることだけ考えて！

【ルカ】

抜かれたボールは

全部わたしが守ったるから……

【ルカ】

お前の男気を見せつけ

たらんかーい！！

【アイリス】

男気って！？

【キャトラ】

ルカとアイリス、

いい感じになってきたわ！

【ルカ】

こ、こ、か、ら、反撃だーっ！

思い出6

【ルカ】

――ほら、チャンスですよ！

そこで前へ！

【アイリス】

ルカさんは、今日も助っ人？

【キャトラ】

あちこちで試合や練習を

助けまくってるらしいわ。

【キャトラ】

こないだのダブルス戦以来ね。

【ルカ】

おつかれさまでした！

また声かけてくださいね！

【アイリス】

試合のあと、意地悪な子たちを

しっかり反省させてたね。

【キャトラ】

あの説教ぶりは

男気にあふれてたわ！

【ルカ】

いや～、それほどでも！

【キャトラ】

わっ。聞いてたの？

【ルカ】

テニスでも、困ってる人を救う

のが、ルカさんなんですね！

【ルカ】

そりゃもう、わたしは

守護天使ですから！

【ルカ】

……あっ！

そちら、ダブルスの人数が

足りない？

【ルカ】

なら、わたしが

入ったりますよ！

【ルカ】

テニスを楽しむ心を、

守ったらーい！！

【キャトラ】

話が大きいわね！