【白猫テニス】ソフィの思い出
ソフィの思い出です。画像を挟むことでシーンの切り替わりをイメージしやすいようにしています。
【目次】
ソフィの思い出
思い出1
【キャトラ】
おーいソフィ。
精がでるわね！
【ソフィ】
あっ。こんにちは、皆様！
【ソフィ】
テニスなんて久しぶりで……
すっかり勘が鈍っていました。
早く感覚を取りもどしたくて。
【キャトラ】
あら。
なにかあったの？
【ソフィ】
実は先日、各地のテニス
スクールを訪問して、生徒の
子たちと交流してきたんです。
【アイリス】
それは氷の国の王女様として、
ということですね。
【ソフィ】
ええ。お招きいただいたので、
いろいろな所へ。
【ソフィ】
一緒にテニスをしてみると、
スクールの生徒さんたちは、
小さな子まで皆様じょうずで。
【ソフィ】
交流活動は今後もあるので、
あまり恥ずかしい姿は
見せられないと思いまして。
【キャトラ】
なるほど、そのための練習ね。
【ソフィ】
こうした活動も、
氷の国を広く知っていただく
いい機会になりますし。
【ソフィ】
親善大使としては、
頑張らないと！
【キャトラ】
そういえば氷の国って、建物も
氷でできてるくらい寒いところ
よね？テニスとかできるの？
【ソフィ】
たいていのスポーツは、
屋内の施設で快適に
できますよ。
【キャトラ】
じゃあソフィはむしろ、
外でするテニスが
めずらしかったりした？
【ソフィ】
そうなんです！行く先々、
いろいろなコートがあって
楽しかったですよ。
【ソフィ】
……あ、そうでした。
訪問した先でひとつ、
気になることがありまして。
【キャトラ】
なになに？
アタシたちに
相談してみなさいよ。
【ソフィ】
スクールの子の一人から、
お手紙をもらったんです。
【アイリス】
お手紙を……そこには何て？
【ソフィ】
中には、みじかく
こう書かれていました。
【ソフィ】
『父のテニススクールが潰れて
しまいそうで心配です。
助けてくれませんか』と……
【アイリス】
それは……
たしかに気になりますね……
【ソフィ】
はい。明日、あらためて
その子に会いに行って、
お話を聞いてみるつもりです。
【キャトラ】
なら、アタシもいっしょに
行くわ。アイリスと
○○もね！
思い出2
【キャトラ】
ついたわ。
ここね。手紙にあった
テニススクールって。
【ソフィ】
ええ。お手紙をくれた子には
連絡してあるのですが……
【ソフィ】
……あっ、あの子です！
【キャトラ】
あの子が、ここのオーナーの
子ってことね。
【アイリス】
ふふつ。ソフィさんが来て
うれしそう。
【ソフィ】
こんにちは。
またお会いできましたね！
お手紙拝見しましたよ！
【ソフィ】
今日は、そのことで
お話を……えっ？その前に
一緒にテニスを……ですか？
【ソフィ】
えっと……どうしましょう？
【キャトラ】
いいんじゃない？
時間はあるし。
【ソフィ】
そうですか？すみません。
【ソフィ】
それでは、少しだけ
やりましょうか！
【キャトラ】
さてと。それじゃアタシたちは
この間に、ほかで話を
聞いてきましょーか。
思い出3
【ソフィ】
ただいま戻りました、皆様。
【キャトラ】
また、あのテニススクールに
行ってたのね、ソフィ。
【キャトラ】
どうだった？
やっぱり人は少ないの？
【ソフィ】
はい。町のほうに通う子が
多いようで……
【アイリス】
大きなスクールが町に増えて、
生徒がすっかり減って
しまったんですよね。
【アイリス】
それで、あのスクールは、
続けるのがむずかしく
なってきたって。
【ソフィ】
ですが、
とても素敵な環境でしたよ。
【ソフィ】
子供たちはテニスを心から
楽しんでいて、ひとりひとりに
寄り添う指導があって。
【ソフィ】
どこにも、辺地でやっていく
難しさはあるのですね……
【キャトラ】
……あのテニススクールのこと
ソフィが肩入れするのは、
なんだかわかる気がするわ。
【キャトラ】
氷の国のジジョウと、
どこか似てるものね。
【アイリス】
そういえばソフィさん以前に、
氷の国をたくさんの人が
訪れる国にしたいって……
【アイリス】
そのために、世界を
旅しながら親善大使としても
活動してるんですものね。
【ソフィ】
そうですね……
なんだか放っておけなくて。
【キャトラ】
よし、それじゃ、アタシたちも
協力するわ！……といっても、
いったいどうするの？
【ソフィ】
ありがとうございます！
まず必要なのは、アピールの
強化だと思うんです。
【ソフィ】
あのテニススクールに
人を呼び寄せるアピールの
方法を、考えてみましょう！
思い出4
【ソフィ】
【キャトラ】
【アイリス】
【語り手】
思い出5
【ソフィ】
【キャトラ】
【アイリス】
【語り手】
思い出6
【ソフィ】
【キャトラ】
【アイリス】
【語り手】
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